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私の借金で一番幅を利かせているのは、キャバクラやラウンジの飲み代です。キャバクラやラウンジに行く前に居酒屋などで食事をしてから行きますが、食事代はそれほどかかりません。1回5,000円も使えば高いぐらいです。

居酒屋で食事をしながらビールやチューハイで勢いがついたら、夜の街に繰り出します。今から10年~20年ぐらい前は景気は今ほど悪くなく、夜の街も盛況でした。ネオン街を歩けば、沢山の女性が我々を迎えてくれます。

北新地・キャバクラ・クラブ

学生の頃はモテませんでしたので、綺麗な女性から声がかかると鼻の下を伸ばしっぱなしです。ホステスたちはお客を何度もリピートさせ、お金を落とさせることを仕事としています。

傍から見ればわかりきったことですが、彼女たちは仕事で私に接客をしています。しかし、当時の私は完全に恋愛モードに突入し、恐ろしく勘違いした若造になっていました。

女性に免疫がない人間は借金まみれになり抜け出せない

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キャバクラに行けば、指名しているホステスが寄ってきてくれて、私と腕を組んでお店に入店します。黒服や他のホステス達も私を見ると「いらっしゃいませ~」と笑顔で微笑んでくれます。キャバクラに入店するだけで、私の気持ちは昂ります。

そりゃそうです。たかが20代で社会経験もあまりない男が、沢山のホステスや私より年上の黒服に頭を下げられたり、私をおだててくれるわけです。悪い気になるはずがありません。

席に座ると、すぐに黒服が寄ってきてくれて、「いつもありがとうございます」と言いながら挨拶してくれます。懇意にしている別のホステスも私の顔を見に来てくれます。私が指名しているホステスも、笑顔満載で私に接客をしていました。

私のような外観では絶対に交際できないような美しい女性が隣に座ってくれて、いろいろ話が出来るのはモテない私にすれば夢のような話です。

そんな私の心をホステスたちはしっかりと掴みます。どうすれば、この若造からお金を出来るだけ引っ張れるかを常に考えています。ホステスばかりが接客するわけではありません。意図的に黒服を途中でまぜて、男性同士の絆みたいなものを作ってきます。

キャバクラ・クラブ

これも私から可能な限りお金を吸い取るためのシステムです。このシステムに私のような若造で社会経験の少ない人間が太刀打ちできるはずがありません。

私はキャバクラやラウンジにどんどん嵌り、湯水のごとくお金を使うようになってしまいました。当時携帯電話が出始めたばかりで、基本料金や使用料は強烈に高かった時代です。それでも見栄を張るために携帯も買って、わざわざキャバクラへ持って行ったものです。

続く