20代の頃の私のクレジットヒストリーは、今から思えば素晴らしいモノだったと思います。ある月は20万円をサラ金から借りてキャバクラで遊び、翌月か翌々月には全額若しくは半額を返済していました。

実は私が当時サラ金の多重債務に陥った原因の一つに、

全額若しくは半額の返済

があります。

例えば30万円をサラ金から借りて、翌月には15万円を返済します。残金15万円に対して高利の利息がかかります。下手すれば29%の利息がかかっていました。30万円の枠がサラ金にはありますので、15万円の利用枠が残ります。

この15万円の利用枠はご存知の通り、お金が必要になればいつでも利用できます。キャバクラでホステスや黒服に煽てられ調子に乗っているときは、毎晩のように飲み歩いていました。

給与が少ない月はサラ金から借金をしてでも飲みに行きます。給与が多いときに返済すればいいやと思っていますので、サラ金を自分の銀行口座のように使っていました。数年間は年収が高かったのですが、少しずつ年収が減っていきます。

SponcerdLink

収入は右肩上がりではないが借金は右肩上がり

SponcerdLink

営業ですので数字に波があるのはやむを得ません。売上が低ければ給与は低いのですが、売上が少しずつ低迷し始めます。1年のうち50万円を切る月は殆どなかったのですが、調子を崩すと40万円、30万円と下がっていきます。

歩合給が下がれば下がるほど焦ってしまい、さらに数字は上がらなくなります。この時に自分を戒めて、キャバクラ通いや毎晩の飲食などを止めればよかったのですが、当時の勘違いした私にそんな考えはありません。

自転車操業・多重債務

給与が下がっていったにも拘らず、私は以前と同じように毎晩のように飲食をし、キャバクラへ通い続けました。

当然お金は足りませんのでサラ金の枠を使い切ります。サラ金の枠がいっぱいになれば、別のサラ金に走る場合もあります。サラ金を借りはじめた当初は、サラ金業者から枠の増額を頻繁にくれていました。

それだけ優良顧客だったのです。今でこそ300万円、500万円の無担保ローンがありますが、当時は1社から100万円でもなかなか借りれませんでした。

そんな中、200万円以上貸してくれるサラ金もありました。今から思えば枠を増額された時に、断れる力があればと後悔します。枠が広がろうが、限度額が増加しようが結局それは借金であり私のお金ではなかったのです。

続く