私の収入が高い位置で安定していた時、サラ金業者は私にドンドンお金を貸してくれました。20代で社会経験も大してない私に、数十万円、数百万円を貸してくれるのです。もちろん保証人なしの無担保です。

公務員の方は別として、サラリーマンや自営業者、経営者全員に言えることですが、収入は下がるときもあれば上がるときもあると言うことです。更に言うと収入は上がる事よりも、下がることの方が確率が高いのです。

サラリーマンの給与は上がる確率よりも下がる確率の方が高い

私は歩合給でしたので月によって収入にばらつきがありました。しかし年収ベースで見ると1,000万円近くありましたので、サラ金からの返済は滞りませんでした。

この1,000万円近くあった収入が下がるなどと思ってもいませんでした。なんなら「俺の実力ならもっと売上を上げて給与を取れる」と思っていたぐらいです。

日本人の年収はバブル崩壊以降右肩下がりで私も下がっていった

日本人の平均年収の推移が下記です。バブル崩壊が1990年代前半で、サラリーマンの給与が下がり始めたのは平成10年・1998年です。この頃から日本のサラリーマンの平均は下がり続けます。

ちなみに米国の言われるがままにあらゆる規制を緩和した小泉政権は、2001年から2006年の9月までです。この小泉政権の時、米国型社会を大きく取り入れ格差が広がりました。

日本人の平均年収推移
この平均年収ですが、高い年収の人が全体の数字を押し上げる傾向が強いです。実感としては平均よりも中央値の方が近いです。中央値は平均年収よりも70万円ほど下がりますので、実際は年収330万円前後が庶民が手にする給与です。

日本が下降しているときに就職し運良く手にしたお金は一瞬でキャバクラに消えていった

私が高い給与を得ていたのは平成15年以降ですが、この時すでに日本は右肩下がりでした。たまたま私の売上が数年間良かっただけで、一旦売上が下がり始めると、上記の図のように右肩下がりに落ちていきました。

今でこそネットがありますので、こういったデータを見て多少の分析も出来ます。しかし、当時はデータなど見るはずもなく、ただただ仕事してキャバクラ行って散在しての繰り返しです。

収入は右肩下がりになりましたが、私はキャバクラ遊びを止めていませんでした。借金はみるみるうちに膨らみ、大手サラ金では借りれず、小さなサラ金業者に10万円単位で数社借りるまで落ち込みました。

続く