任意整理を選択した20代女性です。当時はグレーゾーン金利が話題になっていた時で、消費者金融会社はとても高い金利を取って利益をあげていました。あの高金利で何人の人が泣いたことでしょうか。

世間からバッシングを受け、消費者金融やカード会社、ローン会社はこぞって金利を下げ始めました。こういった時期に彼女は任意整理をしましたので、金融会社との交渉はスムーズに進みました。100万円以上減額できましたので上々の出来です。

借入額の見直し、金利の見直し、返済額や返済期間の見直しを6社の金融会社と行いました。自分がいくら借りていて、いくら返済しなければならないのかわからない状況から、現在の借入額、毎月の返済額がはっきり見えました。

借金の総額、毎月の返済額、自分の収入を整理すると先が見えてくる

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自分の資産(マイナスも含む)を整理していない人は多くいます。もちろん出納帳をつけている人のほうが稀でしょう。私は自分の生活が苦しすぎたので、計画的にお金を使わないとホームレスになりかけていました。

出納帳をつけずに生活すると、水道光熱費や家賃などをすぐに滞納してしまうレベルです。出納帳をつけることによって、いつ、いくら支払いがあるのかが予測できますので、お金が不足しそうになると対処できます。

彼女は任意整理をすることで借入額と返済額がはっきりしました。毎月10万円の返済ですが、何とか返済し続けることが出来ます。こうなると今まで全く見えなかった先が見えてくるのです。

先が見えればストレスは解消され依存症が軽減する

この「先が見えるという安心感」はストレス度を下げます。ストレスを抱える人ほど何かに依存して、大金を使ったり借金をしがちです。しかし借金返済という強烈なストレスが軽減されることで、彼女が抱えていた買い物依存症が治りました。

他人から認められたいと言う承認欲求が多重債務を生む

買い物依存症のきっかけは子供の頃に抑圧され続けた環境から放たれ、自由を謳歌出来る環境に一気に飛び込んだためです。自由を謳歌出来るようになると、他人から認められたいと言う承認欲求が爆発し、買い物依存症に拍車がかかりました。

そして今度は借金をして買物をするようになり、借金返済というストレスが更に買い物依存症を悪化させるという悪循環に陥りました。他人から認められたいと言う承認欲求はすでに無くなり、借金返済という強烈なストレスが買い物依存症を継続させてしまいます。

私の場合もキャバクラで女性にモテたいという承認欲求が始まりでした。この承認欲求が満たされるようになると、軽いドラッグのようになり、常に満たされないと満足できないのです。

満たされる欲求が大きくなればなるほど、キャバクラで散財する金額は増え続けます。当然、自分の給与だけでは不足しますので、消費者金融に手を出してしまい、ブラックリスト入りしてしまいました。

SNSなどのソーシャルメディアは承認欲求ビジネス

今でこそ各金融会社と和解して金利も無くなり、返済額も減っています。仕事もITのフリーランスとして生きていけるようになりました。借金を抱えながらキャバクラやフィリピンパブで遊んでいた時のストレスと、今の地味な生活とではストレス度が雲泥の差です。

ストレスがほとんどありませんので承認欲求を求めることがなく、キャバクラなどで散財することは一切なくなりました。たまに友人たちと居酒屋で飲んで、安いスナックでカラオケでもして帰るだけで十分満たされます。

何かに依存をしてしまい借金を増やしている方は、ストレスが原因の場合があります。そのストレスが何かを追求し、解決することで依存を治すことが出来るかもしれません。ストレスの原因をぜひ探ってみてください。

続く