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日本人の収入は残念ながら毎年減っています。その代わり正社員が減り、派遣社員やアルバイトなどの非正規雇用は右肩上がりで増えています。クレジットカードや消費者金融、銀行ローン、信販会社による買い物などが簡単になりましたが、収入が減っていますのでブラックリスト入りの人数が増えています。

平均年収推移

2014年で275万件のブラックリスト登録があり3年間で3倍に膨れ上がっています。この中には携帯電話の割賦払いの未納によるブラックリスト入りが増えています。

携帯電話の使用料+割賦払いの方は、毎月の支払が遅れますとブラックリストに載ります。逆にきちんと毎月の使用料と割賦払いを支払うと、クレジットヒストリーの構築になります。いずれにしてもスマートフォンを割賦払いで購入している方は気をつけてください。

収入に対して返済が多すぎる場合は任意整理しないと泥沼に陥る

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消費者金融から借り入れをしている人は、全国に1,500万人以上です。消費者金融に借り入れをする客層の多くは、すでに銀行やクレジットカード、信販会社などで借り入れをしています。低金利の金融会社からの借り入れが難しくなり、消費者金融に走ります。

このパターンはいわゆる自転車操業、多重債務への道です。私の場合は銀行やクレジットカードでの借り入れが一切ない状態で、いきなり消費者金融で借り入れをしましたので珍しいタイプです。

私のようにいきなり高金利の消費者金融で借り入れをする人も増えていますが、全体の20%前後と言われています。多くの方は低金利から高金利へと借入先を移行しながら、自転車操業に拍車がかかります。1,500万人が消費者金融で借り入れをしていますが、多くは自転車操業状態に陥っています。

まじめに生活していても給与が下がり生活苦から多重債務に陥る

借金をする人間は堕落しているとか、ギャンブルや酒で溺れたのだろうと言われます。こういったタイプで借金まみれになる方もいますが、現実は生活苦によって借金が増える人が殆どです。普通に生活している真面目な方が、多重債務に陥ってしまいがちです。

自己破産件数の推移をご覧ください。

自己破産件数推移

平成23年以降は自己破産件数が減っていますが、これは借金の整理をする方法に任意整理などが加わり、弁護士や司法書士などに対して敷居が低くなったためです。

バブル崩壊後の1992年の自己破産件数は年間2万人程度でした。しかし2002年の自己破産件数は年間20万人を超えています。バブル崩壊によって職を失ったり、給与が減ってしまい借り入れをしなくては生活できなくなった人が増えたためです。

多重債務に落ちっている方の多くは、”借りたものはなんとしても返したい”と思っている方が多いことから、真面目な性格です。

自分の収入が減っているのに「何としても返さないと」という意志から、別の借金を重ねてしまい、そして自転車操業に陥ってしまいます。中には自分の借金ではなく、家族や勤務先の手助けをするために借金をしたり、保証人になる人もいます。

自分の収入が増えていないのに、借金の件数を増やしても返済は必ず滞ります。多重債務で首が回らなくなりそうなら、司法書士などに依頼して任意整理をするか、金融会社に直接連絡して金利や元金のみを返済するという方法もあります。

返済を減らすことの努力と、そして収入を増やす努力の2つがないと、多重債務から抜けだすのは非常に厳しいといえます。私はジワジワと収入が伸びてきて、返済も金融会社に連絡して最低限に抑えてもらっています。

自分の収入と生活を安定させないと、借金返済にまで気が回らなくなります。まずは返済を減らす交渉をして、次に収入を増やす努力をしながら安定を目指しましょう。