グレーゾーン金利時代に私も消費者金融で借りていました。長い期間借りていましたので、もっと早い時期に過払い金返還請求をしていればと後悔します。実際にグレーゾーン金利の最高金利で借りていた実例を紹介しましょう。

10年前に消費者金融からグレーゾーン金利の限度金利29.2%で100万円を借り、返済したり、また借りたりして利用し続けて、100万円の元金が殆ど減っていない場合があります。

グレーゾーン金利で計算すると、返済しつづけても100万円の元金が殆ど減らないのです。29.2%の利息で返済しても、中々減らないのは当たり前です。グレーゾーン金利の高い金利で返済しつづけると、本来元本に充てられるはずのお金が利息に充てられます。

これが今の利息であれば、元金にドンドン充てられていたはずです。

武富士

特に借入期間が長ければ長いほど、支払う必要のない利息の額は膨大になります。前回の記事で紹介しました引き直し計算をすると、実は借金の完済が数年前に終わっていたなどという事実が沢山溢れています。

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本来借金は完済しているのに返済をし続けていたわけですから、恐ろしい金額を貸金業者に渡していたことになります。借金がゼロになっているの返済し続ける状況が、グレーゾーン金利が無効になるまで続いていました。

法律上は、借金が無くなっているのに顧客からむしり取っているわけですから、当然返還させることが出来ます。不当利得返還請求権を行使することになります。業者から取り返すことが出来る不当利得金が過払い金ですね。

過払い金返還請求は我々消費者が貸金業者に対して、持っている当たり前の権利です。

過払い金返還請求を行使するとブラックリスト入りするという理不尽

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過払い金返還請求を行使すると信用情報機関に債務整理として、金融事故の情報が掲載されてしまうとされていました。債務整理として載るのはブラックリストとして載ることを意味します。ブラックリストは最低でも5年間、信用情報機関に載ったままです。

消費者が貸金業者に対して正当な権利を行使しているのに、ブラックリストに載ってしまうは理不尽極まりないです。理不尽極まりない状況がしばらくつづたため、過払い金返還請求を行使する人は少なかったです。

平成22年から過払い金返還請求は消費者の正当な権利で、信用情報に何らかの影響をあたえるのは間違っているとされました。金融庁に認められたのです。

「過払い金返還請求権を行使しても、ブラックリストへの登録はしないように」とお達しが出ました。

続く