銀行員といえばお金を貸す側です。職種もホワイトカラーで、どちらかと言えば優秀な人間というイメージが強いでしょう。しかし銀行員の中にもブラックリストに載っていたり、多重債務で首が回らなくなっている人間が結構います。

ある銀行員はプライドが高く、いつも小さな自慢を繰り返す男でした。その小さな自慢には殆ど根拠がなく、「嘘ついて自分を飾っている」節が見られました。

そんな男ですから、自分の年収やら副収入を盛って話します。収入を盛って話すものですから、貧乏な風体では辻褄が合いません。ですから彼はブランドの服や時計、カバンを買ったり、高級車を乗り回していました。

彼の給与から逆算すると、どう考えても収入よりも支出が多いと誰の目にも映りました。それでもプライドの高い彼は派手な生活をやめることなく自慢していました。

自分を飾りたいという無駄なプライドが借金地獄に陥らせてしまった

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彼はクレジットカードやサラ金、銀行など、合計10社からお金を借りていました。借金の総額は900万円まで膨れ上がり、ついに返済できなくなってしまいました。彼は自分の無駄なプライドを捨て任意整理をしました。

900万円あった借金を任意整理して、返済を1年間続けました。10社あった借入先は5社まで減らすことが出来、残債も900万円から400万円まで減りました。

派手な生活をやめ、仕事と返済に集中する生活へ切り替えました。任意整理したことが自分の勤めている銀行にバレてもしかたがないと思っていましたが、幸いバレずに今も勤務しています。借金のことから解放されましたので、仕事に集中できるようになったそうです。

任意整理したことで、怪しいDMが全く来なくなりました。私自身も経験がありますが、借金まみれの時は、いろんな金融会社からDMが来ていました。

多分、闇金業者が私の名簿を買ってDMを送っていたのだと思います。私が金融業者と交渉し返済を始めると、怪しいDMが来なくなりました。どこでどんな風に信用情報が漏れているのか不思議ですが、これも現実です。

任意整理した彼は、子供の頃とても冷めていたいそうです。学校の勉強をしても「こんなこと何の役に立つんだよ」と冷めた気持ちでいたそうです。

任意整理・ブラックリスト

ですから勉強を学ぶ、頑張るという行為に全く興味がありませんでした。しかし借金まみれになり、いよいよ返済が出来なくなると借金を減らせる方法がないか必死に勉強しました。子供の頃の冷めた感覚は一気に吹き飛び、必死に毎日勉強したそうです。

借金を返済できなければ強制執行され、どうにもならなくなるのは百も承知です。ですから銀行員である自分が強制執行されないようにする方法を必死に探しました。

それが任意整理だったのです。彼は任意整理をしたことでブラックリスに載りました。しかし借金が減って、精神が落ち着き資金繰りが楽になりました。このことによりいろんなことが好転したといいます。

お金がないということは、心を病ませてしまい、良からぬ方向へ動いてしまいます。無駄な見栄は捨てて、身の丈にあった生活や言動を心がけたいですね。