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おまとめローンを提供している貸金業者は沢山あります。いろんなサービスがありますし、金利計算は素人にとって難しい課題です。貸金業者は各社強味と弱味を持っていますので、提供するサービス内容によっては自分に合わない場合があります。

おまとめローンの金利だけを比較するのなら簡単ですが、おまとめローンを契約した後のメリットデメリットがあります。これからおまとめローンを探そうと思っている方に対して、最低限押さえておきたいポイントを紹介します。

おまとめローン・借り換えローンを契約する前のポイント

  1. 現在の借入額の把握
  2. おまとめローン・借り換えローンをなぜ契約するのかを考える
  3. おまとめローン・借り換えローンを実際にシュミレーションする
  4. おまとめローン業者の中には悪徳も存在する
  5. おまとめローン・借り換えローンは銀行系、信販系、消費者金融系がある
  6. おまとめローン・借り換えローンのサービスを提供している銀行・消費者金融
  7. おまとめローンは総量規制対象外なの?

現在の借入額の把握

意外にやっていないのが自分の現在の借入総額の把握です。あまりにも借金が多すぎて、返済するのが精一杯の人が多く、計画的に返済する余裕がありません。まずは自分の現状を把握するのが第一です。

把握すべきことは、借入残高・金利・返済日・毎月の返済額・利息総額・返済総額・完済予定日です。利息総額は現状のまま返済していくと利息の総額はいくらになるか、返済総額は現状のまま返済していくと返済の合計額はいくらになるかということです。

出来ればですが下記のような表にまとめると分かりやすくなります。

業者 借入残高 金利 返済日 毎月の返済額 完済予定 利息総額 返済総額
A社 ¥200,000 18% 27日 ¥10,000 2017年5月 ¥39,554 ¥239,554
B社 ¥300,000 15% 15日 ¥10,000 2018年7月 ¥78,331 ¥378,331
C社 ¥400,000 15% 10日 ¥10,000 2019年12月 ¥157,950 ¥557,950
D社 ¥100,000 18% 27日 ¥5,000 2017年5月 ¥19,772 ¥119,772
合計 ¥1,000,000 ¥35,000 2019年12月 ¥295,607 ¥1,295,607
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おまとめローン・借り換えローンをなぜ契約するのかを考える

多重債務で苦しんでいる時は、すぐにでもおまとめローンで借金を一本化することばかり考えていました。おまとめローンの審査さえ通過すれば、楽になると思い見がちです。確かにそうなのですが、心のあり方も一緒におまとめしないと私のように失敗します。

早めの完済を目指すのなら、金利が低いおまとめローン会社を探し、1回の返済額を大きく設定します。毎月の返済額を多くすれば、3年の返済が2年に縮まります。

毎月の返済が苦しいので、毎月の返済を楽にしたい場合は、低金利のおまとめローンで、1回の返済額を低めに設定できるおまとめローン会社を探します。1回の返済額を低めに設定するということは、長期間にわたって借り入れできる会社を探すことになります。

上記のように自分の現状を把握することで、おまとめローンや借り換えローンをする際にいろいろ検討すべきことが出てくるはずです。

おまとめローン・借り換えローンは勢いで契約せずに、じっくりと現状を把握し、時間をかけて業者を探すのがポイントです。

おまとめローン・借り換えローンを実際にシュミレーションする

おまとめローン・借り換えローンによって自分の返済負担がどれぐらい減るかを考えてみます。

おまとめローン・借り換えローン前
  • 借入件数:4社
  • 借入総額:200万円(50万×4社)
  • 金利:4社とも18.0%
  • 返済期間:5年(60ヶ月)
  • 返済日:毎月5日と15日と25日が2つ

    毎月の返済額:51,864円
    返済総額:3,047,124円(うち利息は、1,047,124円)

昔の29%よりは低い金利ですが、もっと低い金利で貸してくれる業者は存在します。返済日が3つもありますので、精神的な負担は結構なものです。この厳しい状況をおまとめローン・借り換えローンで緩和します。

おまとめローン・借り換えローン後
  • 借入件数:1社
  • 借入総額:200万円(200万円×1社)
  • 金利:15%
  • 返済期間:5年(60ヶ月)
  • 返済日:毎月25日のみ

    毎月の返済額:47,579円
    返済総額:2,854,770円(利息は、854,770円)

おまとめ・借り換え前と比べて、192,354円も利息を減らすことができました。もし金利が8%でおまとめローンの契約が出来ると、毎月の返済額は40,552円、返済総額は2,433,145円と更に楽になります。

実際におまとめローン・借り換えローンの前と後を比較することで、真剣味が増します。条件によってはおまとめローン後のほうが返済が多くなって、辛くなってしまうことさえあります。

上記のシュミレーションでは5年ですが、最長10年の返済期間を設定できるおまとめローン会社も存在します。(審査によって大きく異なります。)

次回の記事では「おまとめローン業者の中には悪徳も存在する・おまとめローン・借り換えローンは銀行系、信販系、消費者金融系がある・おまとめローン・借り換えローンのサービスを提供している銀行・消費者金融・おまとめローンは総量規制対象外なの?」を紹介します。