借金返済による自転車操業で辛くなった場合は、任意整理がまず視野に入ります。任意整理は自分で債権者と交渉する場合と、弁護士や司法書士に依頼する場合があります。弁護士などに依頼して任意整理した場合、消費者金融などの貸金業者は我々債務者に対して返済の請求が出来なくなります。

これは金融庁の事務ガイドラインの取り立て行為の規制があるため、貸金業者が債務者に対して直接の支払い請求が出来なくなるからです。

任意整理は自力でも出来る借金整理の手段

私のように自力で任意整理をする場合は、消費者金融などの貸金業者に対しての返済は発生します。交渉中は利息だけを入金したり、出来る範囲で返済することになります。私の場合は、本当にお金がなかったので、毎月1,000円を返済していました。

「たった1,000円?」と思われるでしょう。しかし返済する意志があるという証拠でもあります。更に振り込んだ後に必ず電話連絡を入れていましたので、消費者金融会社は譲歩してくれました。

気をつけてもらいたいのは、開き直ったり、居直ったりすると話がこじれます。貸金業者はそれなりに圧力や催促を我々にしますが、じっくりと聞いて、あくまでも低姿勢で望むことをお勧めします。粘り強く何度も交渉をすれば、貸金業者も折れてきます。

グレーゾーン金利が撤廃される2010年より前の借金は任意整理でゼロになるかも

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支払金額の目安は、借金をした時期が2010年以前であれば、グレーゾーン金利という高い金利で返済しつづけている可能性が高いです。

例えば2003年に借り入れして2016年まで返済したり、借り入れをしたりを繰り返していたとします。2003年~2010年はかなり高い金利の返済をしていますので、払う必要のないお金を払い続けています。

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2010年以降はグレーゾーン金利が撤廃されましたので、通常の金利に戻っていると思いますが、貸金業者によってまちまちです。指摘されるまで高い金利で返済を要求する業者もあります。

こういった事情がある場合は、任意整理をした時点で払い過ぎた利息と元金を相殺すると、借金がゼロになる場合が多々あります。特に借入額が50~100万円で、複数の消費者金融や信販会社などから借りれをしている場合に当てはまります。

過払い金・過払い請求

1社から100万円以上の借り入れをしている場合は、当時の利息制限法に基づき、それほど高くない金利で借り入れしている場合があります。この場合は、任意整理をしても借金がゼロにならない場合が多くあります。

借金がゼロにならなくても、返済額を大幅に減らす交渉は十分に可能です。返済額を減らせば遅延損害金が発生する場合があります。これは便宜上の話で、最終的に残金一括などをする場合にカットする交渉ができます。

ここも粘り強く何度も話せば、貸金業者は折れてきます。

ですから現在の生活が借金の返済で苦しすぎる場合は、まず返済額を減らすための任意整理に着手するのが賢明です。