ある男性は私のように多重債務に陥り、自己破産したいと思っていました。しかし自己破産するのにもお金が必要ですから、自己破産が出来ませんでした。そこで彼はインターネットで自己破産を安く手続きしてくれる弁護士を探しました。

費用は20万円で自己破産できるとサイトに掲載されていたので、早速連絡を取りました。20万年のお金は多重債務者にとって厳しい金額です。

この自己破産するための20万円を分割払いで弁護士に依頼いました。弁護士は分割で儲ける旨を彼に連絡し、彼は20万円を10ヶ月間に渡って毎月支払いました、無事に20万円の支払いが終わり、自己破産の手続きが完了すると思っていると弁護士から連絡です。

あなたが書類を揃えてくれないので、自己破産の手続きができません。ですから自己破産の手続きを辞任します」といきなり言われてしまいます。

弁護士、任意整理、自己破産

彼は20万円を分割で支払ったにも関わらず、書類不備という理由で弁護士を辞任されました。更に支払った20万円は返ってきませんでした。今の私であれば、即刻弁護士会に連絡し、手続きをすすめるか返金させますが、彼にそんな知識も余裕もありません。

弁護士に自己破産の分割代金を支払っている間は、消費者金融、信販会社、銀行などの金融機関からの催促は止まります。彼は金融機関からの催促に疲れていましたので、催促が無くなったことに有り難みを感じていました。

20万円は痛いですが、催促を無くしてくれた代金として払っておこうと思ったそうです。人が良すぎますが、これも彼の判断です。

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彼は法テラスを利用して破産手続きを無事に完了しました。法テラスは政府が設立していますので、基本的には安心できる機関です。彼のように自己破産の手続き料が支払えない場合は、分割にも応じてくれます。

自己破産、任意整理、債務整理、民事再生はもちろんですが、他にも民事事件は刑事事件も扱っています。法に頼りたい場合は、まず法テラスを利用するのも良いと思います。

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債務整理や自己破産を弁護士に依頼する際、必ずネットで知識を得てからにする

弁護士に任意整理や自己破産などの手続きを依頼するのは、ハードルが高いように思えます。しかし最近はそうでもありません。インターネットの発達によって、弁護料に関する費用を比較参照できます。

例えば「弁護料 相場」「自己破産 相場 費用」と検索すれば、いろんな数字を見ることが出来ます。ですから、ある程度の相場観を掴むことは出来ます。

我々素人は一人の弁護士に依頼してしまうと、その弁護士にベッタリと頼ってしまいがちです。今の日本は弁護士が余っていますので、仕事をしたい弁護士は沢山います。ですから電化製品と同じように、複数の見積もりを取るべきです。

見積もりを依頼するときの対応や説明がいい加減な場合もあるでしょう。そういった弁護士はさっさと見限って、別の弁護士を探せばOKです。法テラスには沢山の弁護士が登録していますから、ある意味選び放題です。

ある会社を経営している方がいましたが、赤字が続いてしまい負債が大きく膨らんでしまいました。そこで破産することを決断し、弁護士に依頼すると、破産手続きに500万円が必要と言われてしまいます。

あまりにも高すぎるので、別の弁護士に依頼すると150万円で請け負ってくれることになりました。500万円と150万円ですから雲泥の差です。

なぜこれだけ弁護士の費用に差があるかといいますと、弁護士費用には明確な規定がないためです。医者で言う自由診療みたいなものです。このことからもわかりますように、弁護士に依頼する場合は、複数の見積もりを取るのが定石です。

続く