金融業界の用語で「リスケ」という言葉があります。聞き慣れない言葉ですがカードローンやクレジットカード借金返済に苦しんでいる方は、リスケの内容を理解しておくことは、苦しい借金生活を抜け出せる可能性が広がります。

リスケとはリスケジュールの略で、銀行、カードローン会社、クレジットカード会社などの債権者と借金を抱える私達との間の交渉で、返済スケジュールを変更する方法です。返済が難しくなってしまった場合は、まずリスケ・リスケジュールを検討してください。

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銀行などの債権者がリスケ拒否する場合がある

「リスケは交渉しても無駄に終わる」という債務者もいます。確かにリスケの交渉を金融機関と必死に行っても、リスケに応じてくれなかった場合があります。リスケを債権者と交渉する際、すでに返済が遅れていてリスケが出来ない場合があります。

銀行などの金融機関が損をしない債権者であれば、リスケには応じないことがあります。債権者とリスケの交渉する場合、リスケの交渉が難しい場合を紹介しましょう。

  • 定期的な収入がない
  • 売上や利益の改善見込みが無い
  • 担保として提供している不動産などで、借金が回収できる場合(こういった場合は債権者が不動産の売却を勧めてきますのでリスケには応じないでしょう)
  • 保証会社や保証協会が保証人になっている

収入や利益の見込みが無い債務者に対して、債権者がリスケに応じる場合は少ないでしょう。個人でレベルの借金であれば、どこかに勤めていて毎月収入があることがリスケをする際に大事なポイントです。

例えば月収20万円を毎月稼げているのであれば、借金の返済として数万円をあてることが可能です。カードローン会社・クレジットカード会社などの債権者は、定期的に返済してくれることを強く望みます。

何の自慢にもなりませんが、私なんか毎月1,000円を数年間に渡って返済していました。1,000円でも返済するとカードローン会社は意外に待ってくれます。そして最終的には金利のカット、遅延損害金のカット、元金の大幅カットにも応じてくれます。

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債権者がリスケに応じるケース

次に債権者がリスケに応じるケースを紹介しましょう。

  • 無担保で借入をしている
  • 担保として債権者に提供している不動産が借金の額を下回っている
  • 債務者に返済の熱意があり、債権者として債務者が返済してくれる可能性を感じる

無担保とは借金をするときに不動産や車、高級時計などを借金のカタにせず、お金を借りていることです。カードローンやクレジットカードは無担保です。

私達のような債務者が債権者に対して「必ず返済しますので猶予をください。返済の予定は〇〇を原資に毎月〇〇円返済します」といった熱意をあらわすと、銀行やカードローン会社はリスケに応じてくれます。

私が数年間に渡って毎月1,000円しか返済せずに、カードローン会社から何も差し押さえられなかったは私の熱意があったからです。

「熱意なんかで借金返済を待ってくれない」と思われがちですが、たしかに熱意だけでは難しいでしょう。しかしたった1,000円を毎月返済し続けることは、返済に対して前向きであるという熱意です。

多くの債務者は返済が厳しくなると債権者と連絡を取らなくなります。携帯電話にバンバン借金返済の連絡が来ますが、無視し続けるのが債務者です。そういった債務者が多い中、こちらから自分の状況や今後の返済に関して連絡取り続けることは、債権者にとってとても有り難いことなのです。

ですから返済が厳しくなってしまっても逃げずに債権者と連絡を取り続け、毎月500円でも、1,000円でも返済し続けると必ず光が見えてきます。

リスケの具体的なスケジュール・予定

  • 偏差期間を大幅に伸ばしてもらって、月額の返済を減らしてもらう
  • 一定期間のみ返済額を減額してもらう
  • 一定期間のみ金利だけを支払う
  • 業績が上がり利益が出るまで、金利だけの返済にしてもらう
  • 業績が上がり利益が出るまで、払えるだけの金額に変更してもらう

リスケには安定して収入若しくは見込みがある収入が不可欠です。収入がなければリスケのしようがありません。また債権者が債務者である私達を助けたいと思わせることも大事です。

借金をしている側が債権者に対して開き直ることがあります。金融機関に努めている人間に聞くと、よくあるパターンだそうです。債務者だからと言って卑屈になる必要はありませんが、返済できないことに対して開き直るのは間違っています。

傷口を無駄に広げるだけです。確かに債権者の担当者によっては、横柄な態度で返済を迫る場合があります。そこはグッと我慢して彼らの言い分を聞き、リスケという目標を達成することにのみ集中します。

リスケをする場合は、絶対に開き直らず、平身低頭に債権者と交渉してください。