リスケ・リスケジュールによって返済額を減らすことが出来、生活や人生を立て直すことに成功した方は沢山います。私自身もその1人だといえます。借金まみれで首が回らなくなり、更に仕事まで失ってしまった時は、本当にどうしようかと思いました。

常に家賃、ガス、電気、携帯を滞納し、携帯電話を持っていない期間が数年間あったほど貧困でした。私のように多重債務に陥って苦しい思いをしている方は、リスケを検討してください。厳しい返済から復活するのは難しいですから。

リスケは弁護士や不動産業者の報酬にならない

大阪に住むYさんは安定したサラリーマンでしたが、とにかく遊ぶのが好きでお金を使いすぎてしまいました。あまりにもお金使ってしまったので、住宅ローンの返済を数ヶ月間怠ってしまいました。

暫くすると競売の通知が自宅に届きます。Yさんは始めて見る競売通知にあたふたしながらも、冷静さを取り戻していろんな機関へ相談の連絡をします。

そして返ってきた答えです。

  • 弁護士からは自己破産を勧められる
  • 不動産業者からは住宅の任意売却を勧められる

いろんな機関に相談することは決して悪いことではありませんが、相談を受けた側は利益を狙っています。弁護士であれば自己破産の手数料、不動産会社であれば住宅の仲介手数料などです。

少ないですがNPO団体などがボランティアが、多重債務や借金問題の解決を無料や格安で行ってくれます。しかしNPO団体の後ろには不動産業者や弁護士が控えていて、いずれにしても費用が発生します。

多重債務や借金問題に苦しむ人の多くはお金がありません。しかしお金がない人からでも商売ができるとなれば、弁護士はいつでも動くのです。

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弁護士はリスケではなく、民事再生か自己破産を勧める

弁護士の場合は、自己破産や民事再生の手続を行うことで報酬を得ることが出来ます。ですから自己破産と民事再生を弁護士が勧めてくるのは、商売として当たり前の行為です。

商売として当たり前の行為ですが、その行為が私達のような多重債務者に必ずしも適しているかは別の問題です。リスケをすることで生活が立て直せる場合が殆どですが、リスケでは弁護士の報酬はたいして得られません。

報酬をたくさん得るための方法を弁護士は提案するものです。

アメリカでは交通事故が発生すると真っ先に弁護士が飛んでいきます。他人に何らかの不幸が起きた時、争いごとが起きた時に仕事をするのが弁護士です。病気になったら医者に行くようなものです。

不動産業社はリスケではなく任意売却を勧める

不動産業者は仲介手数料によって報酬を得ています。住宅や土地を持っている人から売却の依頼を受けたり、住宅や土地を欲しいと思っている人に物件を紹介して手数料を得ます。

ですから住宅ローンの返済ができなくなった人に勧めるのは、不動産の売却・任意売却です。任意売却とは住宅ローンの対象となっている不動産を売却し、抱えている借金を減らす若しくは無くす方法です。

この不動産売却の際に、不動産業者は手数料を得ることが出来ますので、債務者である私達に対して任意売却を勧めます。

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自己破産、任意売却、リスケなどの知識を持つ

不動産業者や弁護士のこういった行為は極めて普通の行為です。私達からすればお金のために彼らは動いていると思ってしまいますが、彼らは商売をしているのですから手数料を狙うのは当たり前です。

弁護士には自己破産や民事再生を勧めるバイアスがかかっていて、不動産業者には任意売却というバイアスがかかっています。

こういった知識を持っていると、多重債務などを整理する際に自分がどのように判断することが得策なのかが見えてきます。知識がないと業社の思惑通りに事が進んでしまいますので、やはり知識武装は必要です。

Yさんが良かった点はいろんな機関に相談し、いろいろな知識を身につけた点です。一番最初に訪問した弁護士のいうことをまともに聞いていると、自己破産を判断し、何もかも失っていたことでしょう。

続く