No.1 自己破産で全てを失うか、リスケで人生の復活を狙うか」の続きです。Yさんは弁護士や不動産業者などに、競売に関しての相談をしていました。しかしYさんが希望する内容とは書けなれた内容を提案されてしまいました。

リスケは弁護士や不動産業者以外の機関に依頼することをを視野に入れる

SponcerdLink

Yさんの借金返済の内容をある機関が調査してみると、Yさんにはきちんとした定期収入がありました。更に預貯金もあり、長期的な返済が十分見込みがある方でした。

確かに住宅ローンを数ヶ月間滞納してしまいましたが、単なるYさんの一時的なお金の使い過ぎでした。滞納してしまった分を返済できないほど収入が少なかったわけではありませんし、カードローンの借金があったわけでもありません。

Yさんのついつい遊んでしまって散財する癖を抑制し、真面目に働いていけば十分に返済が続けられる状況でした。

Yさんと相談した機関は債権者である銀行と、返済計画をじっくりと検討することになりました。数ヶ月間滞納している住宅ローンを預貯金から一括で返済し、残った預貯金で住宅ローンの返済を一部前倒しにしました。

こうした交渉が功を奏してリスケすることが出来ました。

競売寸前まで話が進んでいた案件ですが、無事に銀行は競売を取り下げました。Yさんは家を失わずに済み、以前と同じように住み続けることが出来ました。今までは返済先が銀行でしたが、保証協会へと返済先が移り、金利は2%になりました。

住宅ローンを滞納していた時は遅延損害金が付きますので14%の利息でした。預貯金もあって、返済できる原資もあるのに自己管理の無さから返済を怠ったYさんです。

稼ぐ能力があっても浪費癖があったり、返済をきちんと管理していないとYさんのように競売をかけられたり、強制執行になってしまいます。

債権者と交渉することを恐れずにリスケに取り組む

債権者は銀行や金融公庫、事業ローン会社、カードローン会社が主です。金融機関に対して返済が遅れてしまうと、どうしても逃げたくなってしまいます。私自身も返済から逃げてしまっていた時期がありました。

この逃げる行為が一番債権者の怒りを買い、そして強制執行や競売へと進んでしまいます。私が強制執行にかけられなかった理由は、カードローン会社である債権者に対して連絡を取り続けたり、月額1,000円という少ない金額でも返済し続けたからです。

この連絡を取り続けることは債務者が債権者に対して行う礼儀です。この礼儀を欠くと、必要以上に財産や信用を失ってしまいます。

リスケは基本的には返済期間の延長の交渉がメインです。債務を減らしたり、金利の見直しまでは難しい場合があります。しかしこれはケースバイケースです。

リスケ交渉を長期間行い、金利をなくし元金を減らせた

SponcerdLink

私の場合はリスケの交渉を数年間に渡って行っていました。数年間に渡ってリスケの交渉をしたと言っても、1ヶ月に1回連絡するだけです。5~6社に1ヶ月に1回連絡したり、各社に1,000円を返済するだけです。

こういったことを続けていると、本来は返済期間の延長しか出来ないリスケが、金利をカットしてくれたり、元金の減額まで応じてくれるようになります。

債権者である金融機関は真摯な対応をする

多くの方が借入をしている金融機関は上場企業やそれなりの企業です。ですからリスケの交渉をしても、昔のように怒鳴られたり、凄まれたりすることはありません。そのようなことをすれば、一発でマスコミに報道されてしまいます。

債権者である金融機関と話し合いをするだけですから、電話代ぐらいしかかかりません。無料で返済額を減らし、新しく生活を立て直すことが出来ます。

ダメならダメでまた次の機会を狙えばいいのです。リスケによって大幅な返済額を減らしたり、返済期間を延長するのを一発で決めようとすると失敗します。相手も人間ですから、少しずつ信用を積む必要があります。

決まっている返済額が難しければ、金融機関に頭を下げれば待ってくれます。もちろん信用情報機関には傷がつきますが致し方ありません。

それよりも競売や強制執行を避けるために、債権者に対してきちんと連絡を取り続けることが大事です。リスケは債権者にとっても債務者にとっても利点がある交渉です。借金返済から逃げること無くリスケの交渉に挑みましょう。