日本人はお金を借りること、借金に対して無知です。なぜ無知かと言えば、借金することで債務者になること、お金を貸すことで債権者になることに関して教育を受けていませんし、自ら勉強していないからです。

多くの人は住宅ローンや自動車ローンなどを組んで借金をします。借金をせずに一生を終える人のほうが少ないでしょう。

例えばクレジットカードで買い物をすることを借金と思っている人はあまりいません。借金は現金を引き出すカードローンやキャッシングだけではありません。クレジットカードの買い物は、支払日までクレジットカード会社に立て替え払いをしてもらっていますので借金をしています。

お金を借りることを少し勉強するだけで、人生が大きく変わる場合があります。債権者、債務者がなにかを理解しましょう。

一般の多くの人が実は債権者になっている

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多くの人は実はお金を貸す側・債権者になっています。私たちは銀行にお金を預けていますが、この銀行に預ける行為は預金と呼ばれる貸金です。

銀行は私達から借金をしているのです。ペイオフ制度がありますから、預金・貸金が1,000万円以内であれば銀行に預けたお金(貸金)踏み倒されることはありません。

銀行の金利はとても低くなっていますが、預金していれば一応金利はつきます。これは私達が銀行に対してお金を貸したことによる銀行からのお礼です。逆に銀行からお金を借りた場合は利息を払わなければなりません。

クレジットカードで買い物をして、翌月やボーナス払いの一括で払う場合は金利が付きません。しかし分割払いやリボルビング払い(リボ払い)の場合、あるいはカードローンを利用した場合は相当の金利がつきます。

貸金業を知ることでなぜ金利がつくのかがわかる

貸金業とは金利によって利益を上げる商売の一つです。銀行も貸金業の一つで、私達から集めた預金を利用して、事業ローンや住宅ローンに高金利で貸し出して利益を上げています。

今の普通預金の金利は0.01%~0.02やみ%という異常な低金利です。しかし銀行が住宅ローンで貸し出す場合は2%以上の金利を得ます。この金利差が銀行の利益になります。

しかし貸金業をしていると、返済が滞ったり不能になってしまう貸し倒れが発生します。そのためどんなに審査をしても、回収が100%になることはありません。この貸倒れによる損害を補填するため、高い金利が設定されています。

銀行のカードローンやクレジットカードの審査は厳しい

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銀行のカードローンやクレジットカードの審査はそれなりに厳しく設定されています。審査が厳しい=回収が難しくないという式が成り立ちますので、貸倒れによる損失は少なくなります。

貸倒れによる損失が少なくなりますので、金利をそれほど高くしなくても利益を得ることができます。ノンバンクの消費者金融系のカードローンやサラ金は簡単に借りることができますが、その分金利が高くなります。

借りる審査が緩いと貸倒れによるリスクは当然上がります。

最も簡単に借りることができて、金利が異常に高いのはヤミ金です。俗に言うトイチ(10日に1割)という法外な金利を請求し、あらゆる手段を使って追い込んできます。

ヤミ金と知らずにお金を借りてしまったばっかりに

ヤミ金と知りながらお金を借りる場合は、ある程度の覚悟があります。しかしヤミ金と知らずに借りた場合、覚悟はもちろん、まさかの思いばかりが先走ります。ある方はヤミ金と知らずに10万円を借りてしまいました。

ヤミ金から借りてしまったばっかりに、自宅に300万円の抵当権を設定されてしまいました。たった10万円を借りただけなのに、300万円の抵当権を設定するあたりがヤミ金です。追い込みもハンパではありませんから、闇金からお金を借りるのは絶対にやめてください。

ヤミ金を見分ける方法ですが、お金を借りようとしている会社の名前をグーグルで検索すれば、すぐにヤミ金かどうかがわかります。また、聞いたことがないような金融会社であれば、借金することを諦めてください。

いわゆる大手と言われる名の知れた金融会社以外でお金を借りることは、相当なリスクを背負う場合があります。家庭が崩壊する可能性や、ヤミ金を苦にして自殺する人もいるぐらいです。

どれほどヤミ金が恐ろしいかがわかるはずです。もしヤミ金に引っかかってしまったら、すぐに警察に連絡してすべてを話しましょう。ヤミ金は違法ですから、警察や弁護士に楯突くことは出来ません。