ブラックリストに登録されるのは、私のように返済の長期延滞、弁護士などの介入による任意整理、調停、個人民事再生、そして自己破産があります。これらの他にも、延滞をしていなくても、利息制限法の引き直しによる過払い金請求などでも、契約不履行としてブラックに登録されてしまった方もいます。
簡単に言えば金融会社に対して、我々が何らかの不利益をもたらすとブラックリストに載ると言うことです。このブラックリストに載ってしまうと、私のように真っ暗な人生を送ることになりますので、くれぐれも注意して頂きたいと思います。
ブラックリストは誰かに知られることがある?
このブラックリストですが、一人暮らしの状態でブラックリストに載っても誰にも知られることはありません。しかし、夫婦や家族と一緒に暮らしていて、旦那や家族のうちの誰かがブラックになった場合はどうでしょうか。
旦那がブラックリストに載ってしまったとしても、奥さんがブラックリストのに載ることはありません。あくまでも旦那さん個人の問題です。ただし、借り入れなどをした際に奥さんが連帯保証人になり、返済を延滞すると奥さんも当然ブラックリストに載ります。
家族のうちの誰かがブラックリストに載ってしまったとしても、家族への影響は基本的にありません。自分の兄弟がブラックリストに載っても、弟や両親には関係がありません。
ただし、父が経営する会社が倒産し、その会社に勤める息子(役員)のクレジットカードが使えなくなった事例を知っています。また、クレジットヒストリーに問題のない奥さんがクレジットカードを作ろうとした際、家族(旦那)のクレジットヒストリーをカード会社が見る場合があります。
これは基本的には出来ないはずなのですが、独自の方法を使えば家族の信用情報を見ることが出来たことがあるそうです。最近は個人情報保護法が厳しくなっていますので、出来ないかとは思いますが内情はわからないものです。
参考までに自己破産者数や自己破産の原因を紹介しましょう。
自己破産の原因
自己破産の原因 | 割合 |
---|---|
生活苦、低所得 | 26.39 |
負債の返済 | 11.68 |
保証債務、第三者の債務の肩代わり | 10.39 |
病気、医療費 | 8.70 |
事業資金 | 7.81 |
失業、転職 | 6.08 |
給料の減少 | 4.72 |
住宅購入 | 3.97 |
生活用品の購入 | 3.63 |
浪費、遊興費 | 2.99 |
教育資金 | 2.96 |
ギャンブル | 1.80 |
名義貸し | 1.39 |
冠婚葬祭 | 0.61 |
その他 | 6.56 |
上記の表を見て思いますのが、低所得による自己破産です。日本は20年間にわたって毎年所得が下がってきました。ですから、生活苦、借金苦によって人生を棒に振るわざるを得ない人が、毎年数十万人に上ります。
私もそのうちの一人ですが、自分がブラックリストに載っているなど口が裂けても言えません。幸いにして楽天クレジットカードがありますので、ブラックではない風を装うことは出来ます。
しかし、車のローン、住宅ローン、事業ローンを組むことは、永久に難しいかも知れないと思っています。そんな状況の中でも前向きに生きていく大きなきっかけは、楽天クレジットカードの取得でした。
クレジットカードが持てることを、これほど有難いと思ったことは無いほどです。ブラックに載っている方や審査が不安な方は、楽天の社内ヒストリーを積んでください。そして楽天クレジットカードを申し込むと私のように審査をパスする可能性が十分にあります。
焦らずにじっくり楽天クレジットカード取得の準備をしましょう。
借金生活を脱出するためのミニポイント
- ブラックリストは誰にも知られず家族にも影響はない
- ブラックリストでも楽天クレジットカードはチャンスがある